こんにちは【Vocal Space B】のおがわです。
更新が不定期なので楽しみにしている方はすいません。スクールでこの前に言われました(笑)
さて、今回は声についてのクイズ的なお話です。
皆さんは声帯ってどこにあるか分かりますか?

インターネットから拾ってきた画像ですが、これを見るとわかりやすいですね。
喉元を触ってもらうと皆さんご存知の「喉仏」がありますよね。女性は分かりにくいと思いますがありますよ。
甲状軟骨という軟骨の突起した部分。通称「喉仏」の後ろに声帯というモノがあります。
文章で表現すると、なかなか難しいですが、声を出さずに「か・か・か・か」と言ってみて下さい。(声を出さないって言ってるのに矛盾していますが。。。)
そして口内をよ~くイメージすると舌で上あご(軟口蓋)辺りをはじいているのが分かりますか?次は「た・た・た・た」。舌先で上あご(歯の裏側辺り)をはじいていますよね?
では、次は「あ・あ・あ・あ」と声を出さずに(息を出すついでに言う感じです)言ってください。すると、喉の辺りが「パコパコ」と何かが開く感覚がありませんか?
そこに声帯というモノがあります。
では!ここで問題!
先日にお話しした「空気」+「振動」+「共鳴」=「声」で考えると今発しているのは声でしょうか?
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皆さんお気付きかと思いますが、「あ・あ・あ・あ」だけではなく「あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ」っていうと!
囁き声ですよね?
しかし!「空気」+「振動」+「共鳴」=「声」なので「空気」+「振動」=「声」は声じゃありません。と、いじわる問題ですが、まぁ声ですよね。あまり深く考えるのはよして、囁き声は体に共鳴させていない声くらいに思ってください。
囁き声+声帯の振動+共鳴=僕らが勉強している声
です。
ギターで言うとギターに張っていない弦を鳴らした形です。
弦を張りボディーに共鳴させるとギターの音が鳴ります。人間で言うと胸部から頭までが共鳴し様々な音色がなります。
他の記事は体の共鳴する部分「チェストボイス」をお話ししますね。
では!またスクールでお会いしましょう!
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