皆さんこんにちは。小川千春です。

私は今までにボイトレ(ボイストレーニング)で沢山の人の指導をしてきました。恐らく数千人の声を聞いてきたと思います。

その中で、皆さんに必ず説明することがあります。

それは

「声とは?」

これを始めに説明します。

皆さん声の元とは何だと思いますか?

正解率は30%くらいかな?

ずいぶんと前に「心」って言ったアースティックな方がおられましたが、答えは

「空気」

です。

人間が吸ったり吐いたりする時には「息」という言葉になります。

この「息」が声の元になります。

この息を吸い、(この時、腹式呼吸でも胸式呼吸でも構いません。)吐いた時に喉仏の後ろにある「声帯」を通過します。その際に、声帯が閉じていると、息に振動がのります。皆さんはここで、声になると勘違いしているのですが、実はまだ声になっておりません。

ではどうしたら声になるかというと…

胸に手を当ててください。

そして適当に低い音を出してください。

そうすると、手に振動がきませんか?

つまり体に共鳴しているという事です。

という事は、声とは?という問いの答えは

「息」⇀「振動」⇀「共鳴」=「声」

なのです。

これが声の基本です。

一見、当たり前でしょって思う人は多いと思いますが、意外と「声は声でしょ」っていう人は多いみたいです。

よくオムライスの例えをします。

オムライスはなんですか?

という問いに「オムライスはオムライスでしょ!」っていう人にオムライスを作る事はできません。(簡単なのでできると思いますが。。。)

「ケチャップライスに卵を巻いて、ケチャップで好きな人の名前を書いたのがオムライスですよ。」って答えられる人はそのオムライスを作れます。

声も一緒です。声の本質をしっかり捉えていないとボイトレ(ボイストレーニング)をした時に早く上達が出来ないのと、何よりも発声状況の悪い部分が見えにくいと思います。

「息」⇀「振動」⇀「共鳴」=「声」

ボイトレ(ボイストレーニング)とはしっかり息を吐き、リラックスして声帯を振動させて、しっかり体に共鳴させることをします。

決して声を出すという事にフォーカスを当てないでくださいね。

大きい声を出すのではなくしっかり体に共鳴させると大きい声が出ます。

その答えが【Vocal Space B】にあります。

究極のボイトレ(ボイストレーニング)がある音楽空間。

声で悩んでいる方はぜひお越しください。

お待ちしております。

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【Vocal Space B】

声の基本知識その2はこちら

By Vocal Space BVocal

【Vocal Space B】の代表 小川千春。シンガーソングライターとしても行っており、アーティスト・CMソング・テーマソングなどの楽曲提供も行う。

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