こんにちは【Vocal Space B】の小川です。
とうとう寒くなってきました!表を歩くとチルド室みたいです(>_<)
今年の夏は暑かったから今年の冬は寒いですよ~!
さぁ!今回のテーマは「あくび」のいついてです。ボイストレーニングをしている人や、ボイストレーニングをしていた人は殆どの方が、あくびは喉の開いている状態とおっしゃる方が多いのではないでしょうか?
今回はこれを書いていこうと思います。
まずあくびはどんな仕組か?
諸説ありますが、以下が多く言われている事です。
あくびの仕組みは正確にはわかっていないことが多いのが現実です。しかし脳の視床下部でコントロールされているようです。あくびは人間だけではなく、犬や猫もあくびをします。私たちは胎児の時からでもあくびをしています。あくびは睡眠から覚醒に向かう時に出ることが多く、脳を覚醒させる方向に作用します。また、脳の温度調節を担っているとの説もあります。また、ストレスや不安が強い時にそれを緩和させる目的であくびをすることがあります
視床下部とは、間脳の一部で自律神経系の中枢を担う部位。生命維持に必要な各機能をコントロールしている。あくびは睡眠を促進すると思いがちだが、実際は逆で、脳を覚醒するために出るようです。また、あくびをすると顔の筋肉が涙腺を押して、そこから涙を絞り出すのとも言われています。
あくびは脳を睡眠状態から覚醒状態に変化させようとするときにあらわれます。起きなきゃいけないと思っているからこそあくびが出るのです。ですから、あくびは我慢しないほうがいいでしょう。
冒頭に正確には分かっていないことが多いとありましたが、上記の文章は大阪で言うと、熱く説明した後に「まぁ知らんけど」っていう説明ですね(笑)
それはさておき、ボイストレーニングに通うとあくびの口は喉が開いていると言われます。(さっきのあくびの説明いらなかったですね((+_+)))
私のレッスンでは発声で重要になってくる所はざっくりいうと
「硬口蓋」
「軟口蓋」
「首」
の3か所に分けて考えています。(本当はもっと色々ありますがこの章では3つ)
実際に喉が空いていると言いますが、この3か所で言うと「首」の部分が非常に重要になってきます。なんせ声帯がある箇所は首ですからね♪
大きな口を開けたあくびをした時に感じてみてください。首が縦に拡がる感じと、何よりも口内が拡がりますね。しかも口内をもっと細かく見ていくと、「硬口蓋」「軟口蓋」のつなぎ目(上あごのくぼんでいる所)が拡がる感じがします。更に、その真下の舌がくぼみます。それにより舌根が上がってしまっている形になっているのです。そもそも、喉を開けてと言っているのに口を開けてなんやねんって感じです(笑)
ボイストレーニングをしていて、先生に言われませんか?「舌の根元が固い!」「舌根を下げなさい!」なんて。それはあくびの口は喉が開いている状態と言っている限り、舌根の力は抜けないし、そもそも相反することを先生は言っていることになりますし、あくびの口で声出すと、なんやったらのどが絞まっています(゜_゜)
もちろん、あくびを全否定しているわけではありません。【Vocal Space B】のボイストレーニングでもあくびを使ったりしています。そのあくびにはひと工夫がされています。そのあくびの一工夫が、、、
1.舌を少し出して軽く歯で舌を噛みます。(触れるくらい)
2.しっかり力を抜きます。すると硬口蓋の約80%くらいの面積に舌があたっています。
3.あくびをします。その時に、口は開けずに硬口蓋にあたっている舌も1%も硬口蓋から離さずにします。
4.その時にノド仏あたりが前に出てきます。同時に首の後方下部分が横に拡がるように突っ張ります。
めっちゃざっくりしていますが、これが【Vocal Space B】のあくびです。
どうしても口を開けたくなるのですが、そこを我慢するとその力が首に行ってくれます。あくまでも正しくするとですよ(^_-)-☆
それを【Vocal Space B】のボイストレーナーは正しくできているか見極めていったりします。文章で書くとニュアンスが中々伝わりにくいですが、ぜひ皆さんもやってみてください☆
ボイストレーニングは正しくすると、必ず色々な声を出せるようになります。あまりにも、色々なボイストレーニングがありすぎて、さらに先生たちが感覚で伝え過ぎてボイトレ自体がよく分からないものになっています。
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小川でした(^^)v
声の基本知識その1については