高い声を出すときは、しっかり喉を開けて声を出しましょう!と一回は皆さん聞いたことがあると思います。
実際は、どうなんでしょうか?
まずは喉が開いているとはどういうことかについてはこちらに詳しく書いておりますので読んでみてください。
高い声を出すために必要な技術
1.喉を開ける
2.腹式呼吸
3.体で声を支える
こういった事をよく言われています。だがしかし!私の所では全くではありませんが違った事をお教えしております!もちろん!他の方の否定はしておりませんのであしからず!
まず「喉を開ける」については、私の解釈ですと息をしている状態です。声を出すとパーセンテージは違いますが喉(声帯)は閉まります。ですので、開けないです。むしろ閉めます。その閉め方に工夫があります。(このページでは、割愛しますね(>_<))
その次に「腹式呼吸」ですが、これも声の基本編を読んで頂くと分かるのですが、息担当の腹式呼吸では特に関係ないかと思います。
では3つ目の「声を体で支える」については、確かに一理あるのですが、そこにフォーカスを充てると上達しません。「気づいたら体で声を支えられていた」状態が望ましいです!体の支えを詳しく書いている記事はこちらです。
では、どうやって高い声を出すのか?
答えは「鼻腔共鳴」です。あくまでも出やすく通りやすい声にする役割の共鳴です。この声に個性はありません。
前々回の記事「息と声帯は100%のベストな関係」を読まれた方は最後のクイズは正解しましたか??
鼻腔とはここにあります!

鼻の奥に鼻腔という空洞があります。そこで共鳴させる事が
「鼻腔共鳴」
<<別名>>
「頭声」(クラシック的名称)
「ヘッドボイス」(ボイトレ的名称)
良く先生たちが、眉間から声を出すように!と言っているやつです!
私の歌唱法は、鼻腔共鳴を行いウィスパーボイスで唄っています。私の歌い方は、風邪引いていても、割とどんな状態でも声が出ない事はほとんどありません。※お酒飲むと無理になりますが((+_+))
一度聞いてみてください!
小川千春「糸」カヴァー
https://www.youtube.com/watch?v=ukHmxJeQk1
ちなみに私の歌い方はお腹に力が入りません。。。
お腹に力が入る歌い方もありますが、オリジナル曲ではお腹に力を入れる曲はほとんどないです。。。
さぁ!この鼻腔共鳴を鳴らすトレーニングについては、体験レッスンにお越しください!(笑)
このやり方が一番腹が立ちますね(>_<)
すいません。
だって、人によって癖も違うし、トレーニングの組み立て方が違うので一概にこれをすると必ず良くなるとは限らないのです。。。
お許しください。
次回は、いい声とは!?の記事を書きたいと思います!
それでは!しつれいします!